本日入荷したこの魚。出荷前に優雅に容器の中を泳いでいますが、どんな魚かお分かりですか？


こちらの写真ならわかるという人もいるかもしれません。ウマヅラハギです。

その名の通り、馬のような顔をしたユニークなお魚。

けっこう食欲旺盛で、岩などに付着している小型の甲殻類や貝類などを食べます。その働きが評価され、防汚剤の代わりに養殖のハマチの網の中に入れられたりもしています。

もちろん、ウマヅラハギ自身も食べると美味。カワハギと比べられてしまうのが玉にきずですが、刺身や煮つけなど様々な用途で召し上がれます。そして、この魚もまた、肝がいい味をしています。きちんと血抜きする必要がありますが、刺身ついでに食べたい部位でもあります。

ぜひ、この機会にウマヅラハギを試してみては
かずさ水産　ウマヅラハギ
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以前、カツオの漁が解禁したとお伝えしましたが、それに伴いまして、カツオのたたきも入荷しました。


カツオのたたきで有名なところといえば高知県。その高知の名産品がネットを通じて全国どこでもお届けできちゃいます。

さて、このカツオのたたきの由来には諸説あります。

一つは、その昔、刺身による食中毒が発生し、刺身の禁止令がだされた際、表面を焼いて焼き魚として偽って食べたという説。もう一つは、漁師たちのまかない料理だという説。

そして、たたきという名前がついているように、表面を炙った後に塩を叩き込ませているのが特徴的。



食べ方としては、以下の手順を参照。

１．自然解凍で表面が少し柔らかくなったら真空包装から取り出し、きれいな布巾などで表面の水分を拭き取って下さい。
お急ぎの方は真空パックのまま流水して解凍すると素早く解凍出来ます。

２．布巾をきれいにすすぎ、固く絞って、その布巾でカツオを包み冷蔵庫で６０分程解凍します。

３．程よく解凍されたら、お好みの厚さにカットして下さい。
カツオの皮面を手前にして、右端から包丁を二分の一まで一度入れ、二度目で舌まで切り下ろしますと、タレを馴染ませたり食べやすくなります。

これに、きざみネギやみょうがを加えるのが一般的。これらの薬味との相性は抜群です。

冷凍でお送りするので、保存および調理も簡単なのが魅力的。この機会にぜひお試しあれ。

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土用の丑の日というと、夏に鰻を食べる日というイメージが強いのですが、実は、春夏秋冬それぞれの季節に丑の日が存在するのです。

そして、春の土用の丑の日がちょうど来週水曜日の17日。それに合わせて、かずさ水産では絶賛鰻を売出し中です。

さて、まずは、唐突に春夏秋冬に土用の丑の日があると聞いて驚いている人もいるかと思いますから、その由来を説明しましょう。

そもそもは、中国より伝わった五行説に起因しています。五行説とは、世の中のすべての事象は火、水、木、金、土の５つの要素からなり、その栄枯によって決まるという説です。

これにならって、春を木、夏を火、秋を金、冬を水と割り当てました。しかし、土だけが余ってしまいます。そこで、それぞれの季節から18日を削り、合計72日を土と割り当てたのが土用の始まりとされています。その中で、十二支を順番に振り分けていき、ちょうど丑にあたった日が土用の丑の日というわけです。

この土用の丑の日になぜ鰻を食べるのか。一説には、平賀源内が「丑の日にうのつくものを食べると病気にならない」という迷信を利用し、売れない鰻屋の広告に「本日土用の丑の日」と銘打ったからといわれています。

ただ、季節の変わり目にウナギのような滋養のあるものを食べるのは理にかなっているので、あながち迷信ではないかもしれませんね。


当店のウナギは、飲食店にも仲卸ししてるほど、品質、味ともに自信あり。温暖差が激しいこの時期だからこそ、鰻を食べて乗り切ってみては。

かずさ水産　土用の丑の日
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季節が移り変わるにつれ、当店の人気商品も変わっていきます。この頃は、以前紹介した豆アジのほかに、こちらの商品も人気です。



アオヤギのボイル。その名の通り、アオヤギの小柱をボイル処理してあります。つまり、余計な下準備をせずに、すぐに料理などに使えるということ。こちらの商品に限らず、アオヤギは千葉県の郷土料理なめろうやさんが焼きで使われています。

当店ではこのアオヤギボイルの他にもさまざまなアオヤギの商品を扱っています。



アオヤギの舌切。アオヤギの足に当たる部分。以前、このブログでも紹介したことがあるのですが、まだまだ販売しております。


アオヤギの小柱。コリコリした食感がおいしい。アオヤギの中では安価なので、まずはこちらを試してみては。

千葉県とゆかりが深い事でも知られるアオヤギ。この機会にぜひお試しあれ。

かずさ水産　アオヤギ
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最近の当店での売れ筋、豆アジを紹介。

真アジはその体の大きさによって、呼び方が変わり、小さなものを豆アジと呼びます。ちなみに、当店で販売しているものよりも小さい、それこそ稚魚のような大きさのものはスーパー豆アジと呼びます。

豆アジの代表的な調理法といえば、南蛮漬け。アジに小麦粉をまぶして揚げたのち、みりん・砂糖・酢・醤油・赤唐辛子を混ぜ合わせて作った南蛮ダレに浸します。そこに、玉ねぎやニンジン、ピーマンといった野菜を加えればできあがり。ちょっと酸っぱいですが、それがまた病み付きになる事間違いなし。

また、千葉県の郷土料理「なめろう」に使われることもあります。

2kgとボリューム満点なのもまた魅力の一つです。この機会にぜひお試しあれ。

かずさ水産　豆アジ
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